日本の在留資格を取るための、新しい日本語試験が始まります

2019年4月、日本で働くことができる在留資格として「特定技能」という新たな資格ができました。

「特定技能」について

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/ssw/jp/index.html

「特定技能1号」に申請するためには、日本語試験と業種ごとの技能試験に合格している必要があります。「特定技能1号」申請につかえる日本語試験として、国際交流基金では、JFT-Basic(国際交流基金日本語基礎テスト)を新たに実施することになりました。

※「特定技能1号」申請には、日本語能力試験(JLPT)のN4以上もつかえます。すでにN4以上のレベルに合格している人は特定技能1号への申請のためには、JFT-Basicを受ける必要はありません。

1.JFT-Basicの特徴

 ○日本国内での生活の場面で求められる、日本語のコミュニケーション能力をはかります。「特定技能1号」に求められる、「ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の能力」があるかどうかを判定します。

 ○各国のテスト会場でコンピュータを使用して出題、解答します。テスト結果は受験後すぐにわかります。

 ○テストは年6回実施予定。受験機会が多くあります。

 ○テスト時間は60分、問題数は約60問。読解問題(「文字と語彙」、「会話と表現」、「読解」の3つのセクション)と聴解問題(「聴解」セッション)があります。解答は複数の選択肢からもっとも適切なものをひとつ選びます。

2.テスト実施予定

 ○日程:2019年10月27日~30日

(次回は2020年1月の予定です。)

 ○会場:プノンペン市内(1か所)

 ○申込方法:2019年9月初旬にお知らせします。

 ○申込開始予定日:2019年9月30日

 ○受験料:USD22

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